スクレーパー その2
予告した通りスクレーパーの研ぎです。
はじめに断っておきますが、スクレーパーといえど ”刃物”ですのでうっかり手を滑らせると怪我をすることがあります。各人の技量にあわせて安全対策を取ってください。
私のは自己流なので基礎的な方法とだいぶずれてしまっています。
つまり手抜きですが、各人のスクレーパーに求めるものによって、研ぎ方も変わるはずです。
ネットで検索すれば、標準的な方法を知ることが出来ます。
これなんかどうでしょう?
さて、始めます。
① スクレーパーを万力に固定し、ダイヤモンドやすりでこすっています。直角を保つことが肝要です。かえりが出るまで行います。

ダイヤの番手は?と聞かれそうですが、わかりません。使い込んでツルツルになったものです。おそらく水砥石の1000番くらいの感じでしょう。力を入れすぎるとダイヤの寿命を縮めます。力より回数で。
ダイヤだと平面(砥石の面などと言ったりしますね)を気にしなくてよいのでラクです。
② 今度は始めの研磨でのかえりを取ります。砥石はスクレーパーに密着させています。

かえりがなくなればOK。
①②をもう一度繰り返します。前回の使用で摩滅している場合がありますので。まだ切れる状態で研ぐのなら1回でも大丈夫です。とにかく角が大事です。
③ バーニッシャーと呼ばれる専用の道具もありますが私はドライバーの柄でしています。
ただし、何本か持っているドライバーのうちこれが可能なのは1本だけです。
焼きが入ってツルツルのものでないと駄目のようです。

わずかに角度をつけてスクレーパーをこすります。力はそれなりに入っています。大体2回こすります。
ここで手が滑ると危険です。注意してください。
力加減、回数、角度などは各人の工夫のしどころだと思います。
これにより ”バリ”を作ります。このバリで切れるわけです。ちょっと不思議です。
この写真だと手前に引きます。反対側も同様に。
以上で私が普段行っている研ぎは終了です。
ちなみに普段は万力で固定せずに左手で持って行っています。写真を撮る都合で万力にはさんでいます。
付け足せば、研磨すれば当然金属の粉が出ますので、木工の作業台とは分けたいものです。
よくなされる説明では③の前に
↓④バリをこちら側に作ってから

③の作業に進みます。(①→②→④→③)ですがあまり必要を感じません。
(手袋が緑色で”アバター”みたいですね。たまたま手袋をしているときに撮った写真です。このニトリル製では怪我防止にはなりますまい。)
③の前に仕上げ砥で①②の作業をしてみましたが、それほどの違いは感じませんでした。
『ここ一番』の作業の前にはやっておくかな、ぐらいの違いに思えました。
説明は長くなりましたが、中味は①②③だけです。ぜひチャレンジしてください。
はじめに断っておきますが、スクレーパーといえど ”刃物”ですのでうっかり手を滑らせると怪我をすることがあります。各人の技量にあわせて安全対策を取ってください。
私のは自己流なので基礎的な方法とだいぶずれてしまっています。
つまり手抜きですが、各人のスクレーパーに求めるものによって、研ぎ方も変わるはずです。
ネットで検索すれば、標準的な方法を知ることが出来ます。
これなんかどうでしょう?
さて、始めます。
① スクレーパーを万力に固定し、ダイヤモンドやすりでこすっています。直角を保つことが肝要です。かえりが出るまで行います。

ダイヤの番手は?と聞かれそうですが、わかりません。使い込んでツルツルになったものです。おそらく水砥石の1000番くらいの感じでしょう。力を入れすぎるとダイヤの寿命を縮めます。力より回数で。
ダイヤだと平面(砥石の面などと言ったりしますね)を気にしなくてよいのでラクです。
② 今度は始めの研磨でのかえりを取ります。砥石はスクレーパーに密着させています。

かえりがなくなればOK。
①②をもう一度繰り返します。前回の使用で摩滅している場合がありますので。まだ切れる状態で研ぐのなら1回でも大丈夫です。とにかく角が大事です。
③ バーニッシャーと呼ばれる専用の道具もありますが私はドライバーの柄でしています。
ただし、何本か持っているドライバーのうちこれが可能なのは1本だけです。
焼きが入ってツルツルのものでないと駄目のようです。

わずかに角度をつけてスクレーパーをこすります。力はそれなりに入っています。大体2回こすります。
ここで手が滑ると危険です。注意してください。
力加減、回数、角度などは各人の工夫のしどころだと思います。
これにより ”バリ”を作ります。このバリで切れるわけです。ちょっと不思議です。
この写真だと手前に引きます。反対側も同様に。
以上で私が普段行っている研ぎは終了です。
ちなみに普段は万力で固定せずに左手で持って行っています。写真を撮る都合で万力にはさんでいます。
付け足せば、研磨すれば当然金属の粉が出ますので、木工の作業台とは分けたいものです。
よくなされる説明では③の前に
↓④バリをこちら側に作ってから

③の作業に進みます。(①→②→④→③)ですがあまり必要を感じません。
(手袋が緑色で”アバター”みたいですね。たまたま手袋をしているときに撮った写真です。このニトリル製では怪我防止にはなりますまい。)
③の前に仕上げ砥で①②の作業をしてみましたが、それほどの違いは感じませんでした。
『ここ一番』の作業の前にはやっておくかな、ぐらいの違いに思えました。
説明は長くなりましたが、中味は①②③だけです。ぜひチャレンジしてください。
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